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秋野菜の害虫被害にご用心ください!

Tue

20

2022

スタッフ日誌

秋野菜の害虫被害にご用心ください!

だんだん葉物野菜やダイコンの種まきが始まっています!

秋から育てる野菜は特に最初が肝心!せっかく出た柔らかい芽を食べられてしまわないように、害虫には十分注意しましょう。冬になれば害虫被害は落ち着いてきますよ。
野菜づくりBOOKにも重要なポイントが記載されていますから、ぜひ読んでみてくださいね。

①防虫ネット を正しくかける

芽が出たら、以下のポイントをおさえて害虫の侵入を最大限防ぎましょう。
【ポイント1】ピンとたるみなくかける
【ポイント2】裾は完全に土で埋める(軽く盛っただけはNG)
【ポイント3】お世話の時は外して中をよく確認する

②こまめに害虫がついていないか確認する

無農薬栽培のため、害虫は避けて通れません。
特に暖かいうちは、どこかに虫が潜んでいると思って確認しましょう。
各農園に虫眼鏡や除去用のピンセットをご用意しておりますので、ぜひご利用ください。

面倒に思うかもしれませんが、お世話の度に防虫ネットを外して葉の裏や中心部分を確認するのがベスト!

葉や実には虫がいない、防虫ネットをしっかり張っているのに生育が悪いという場合、土の中に潜んでいるかも。
スコップで掘ってみて虫が出てこないか確認しましょう。小さい幼虫が出てきたら野菜の大敵ヨトウムシの可能性大ですよ。マルチの裏にいることも…。

③害虫は見つけ次第「補殺」

野菜から取って捨てるだけではNG!
アブラムシ用に油せっけん水も用意していますが、これは完全に死滅させるものではありません。
戻ってこられないように、手や足でつぶしたり、溺死させたりして必ず補殺しましょう。
もし手で触れるのに抵抗がある場合、ピンセットや割り箸を使うと良いですよ。
ピンセットは各農園にご用意しております。

④雑草を取り除く

雑草は病害虫の温床となります。景観も損なって良い事なし。
発生した病害虫は、自分の区画だけでなく、周りの区画にも被害を及ぼしてしまいます。
こまめに抜いて、きれいな区画を保ちましょう。これも重要なお世話の1つです!

⑤肥料の量を守る

肥料を入れすぎると害虫が集まってくる恐れがあります。
施肥図に記載された量ぴったりを入れるようにしましょう。
追肥の時も肥料を入れたら土を被せ、においの発生を防ぐようにしてくださいね。
これだけでも虫が寄ってくるのを予防できますよ。

⑥植え替え時は1週間程度土を休ませる

春や秋、新しく植付を行う前に、何も作らない期間を1週間~10日程度は設けるように心掛けましょう。
暑い時期には太陽熱消毒、寒い時期には寒おこしをすると、害虫退治に効果的です。

太陽熱消毒は暑い時ではないと意味がないので、そろそろ効果が薄くなるころです。
太陽熱消毒をしていない部分は、いもむしが出てこないか特にチェック!
土づくりの時、土を起こして出てきたら捕殺すると害虫被害を抑えられますよ!

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