Fri
14
2021
スタッフ日誌
水やりの適切な頻度って?
野菜のお世話をする時、毎回水やりしたくなりませんか?
実はあまり頻繁に水やりすると、野菜に良くないんです!
野菜の根っこは、水分を求めてぐんぐん地中深くまで伸びていきます。
そうして伸ばした長い根っこで、水分や栄養を吸収する訳ですね。
常に水がたっぷりある状態だと、深く伸ばして水を求める必要がないので、根の張りが弱くなってしまうんです。
また、もちろん根腐れの原因にもなります。
ではどのくらいが適切か、というのが気になるところですよね。
畑は保水力があるので、毎日水やりは不要!
大体週に1回くらいが目安です。
ただし、これはあくまでも目安であって、畑の土質や気温、天気等によって変わってきます。
土や野菜の状態を確認してみて、土がカラカラに乾燥していたり、葉が萎れているようならしっかり水をあげてくださいね。
※ウネにマルチを張っていますので、その中の土に水がいきわたるように、マルチ穴に水を注ぐようにしましょう。
この後たっぷり雨が降るという場合、自然の力で水やりされるようなものですから、ご自分での水やりは控えても大丈夫ですよ!
ちなみに、たっぷりの水を必要とする野菜と、少ない水の方が良い野菜もあります。
たっぷり派はナスやサヤが付き始めた頃のエダマメ等、少ない派はトマトが有名ですね。聞いたことがある!という方も多いかもしれません。
野菜づくりBOOKにも載っていますから、ぜひ確かめてみてください!